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なぜ危険思想のAfDに若者はなびくのか
男性が小学生だった2001年には、イスラム過激派による米国での同時多発テロが起き、世界が一変した。2015年、彼が20歳くらいの頃にはメルケル政権下で100万人もの難民がドイツに押し寄せた一方、同年11月にはフランスのレストランや劇場で、100人以上もの人たちがイスラム過激派によるテロの犠牲になった。この頃の欧州では、イスラム国によるテロが相次いだ。
犠牲者の数は単なる数字で表されるが、その一人ひとりはこのAfD支持の若者たちと同じように普通の市民生活を営んでいた。そして、ある日突然人生を奪われた。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/86689?page=4