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2017/04/15(土) 00:12:00.50ID:CAP_USER2017年4月14日12時47分
昨年4月に起きた熊本地震前後の地表データをもとに地下の構造を解析したところ、
地震で阿蘇山(熊本県)周辺のひずみが増して10月の噴火につながった可能性があるとする論文を、
建築研究所(茨城県つくば市)などの国際チームが発表した。14日付の米科学誌サイエンスに掲載された。
建築研の芝崎文一郎・上席研究員らは、321カ所のGPS(全地球測位システム)観測点や衛星観測から得た地表データを元に、
地震発生から91日間で、地下の立体構造がどう変わったか解析した。
その結果、阿蘇山と九重山(大分県)の地下構造は、周囲と比べて地震後にひずみが増大。
2カ所とも噴火リスクが上がり、阿蘇山では昨年10月の噴火につながった可能性があることがわかった。
http://www.asahi.com/articles/ASK4F4QJMK4FUBQU00N.html