>>51 2000年、中居正広妊娠中絶強制スキャンダル
筆者自身が“ジャニーズ・タブー”を思い知ったのは、2000年のとき。
月刊誌『噂の眞相』(2004年休刊)が、2000年12月号で、
「国民的アイドルSMAPリーダー中居正広を襲った妊娠中絶劇の顛末独占衝撃告白」
という記事を掲載した。
記事によると、中居正広と女性は1996年から付き合うように。
一時別れていたものの、2000年になりまた中居の方から連絡が来るようになり関係が復活。それからしばらくして女性の妊娠が発覚。
女性は中居に「できればうみたい」と妊娠を告げたものの、中居は、
「もしうんだら事務所に切られてしまう」と拒否。
そして中居は
「大丈夫だよ、まだただの細胞だし、手術だって簡単でたいしたことはない。俺の友達も何人も下ろしているけど、その日のうちに仕事だってできちゃうくらいだし」
と中絶を迫った(*3)。
しかも、告白した女性は中居に中絶同意書にサインをされており、『噂の眞相』は同号のグラビアで、その中絶同意書も公開した。
また女性は、中絶後、中居に電話をかけ、その内容をテープに録音。
その音声を噂の眞相はそのままインターネット上で公開した。
それにもかかわらず、このスキャンダルは一般に知られることはなかった。
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