「お金の呪縛から自由になりたいすべての人へ!巧妙にしくまれた、
お金の幻想から脱出する法。」
ロバート・シャインフェルド著「『ザ・マネーゲーム』から脱出する法」に
ついて語りましょう。
第一段階の「人間ゲーム」から抜け出すためには、
ホログラムの中で、品物やサービス、経験を受け取ると言う幻想を
創ったり経験したりするときには、その創造物には感謝すべき点が
必ず3つあるという。
1.その幻想を素晴らしくリアルに創る事ができたあなた自身
2.素晴らしくリアルに見え、「人間ゲーム」をプレーするあなたを
サポートしているその創造物―人でも、場所でも、物でも―とあなたが
それ(食事や洋服、レース、登山、一杯のシャンパンなど)から
受け取る恩恵
3.1と2を可能にした創造プロセス
たとえば、大好きな寿司屋で食事をした後に、クレジットカードの
伝票を受け取ったとしましょう。私は心から感謝しながら、こんな
ふうに自分に言います。「すごい!すばらしい創造物だ。これは
すべて、私が創ったものなのだ。この建物も、寿司も、寿司職人も、
酒も、テーブルも、それにここにいるほかのお客さんもだ。どれも
私の意識の創造物だ。とてもリアルに見えたし、味も最高だった。
素晴らしい。私は天才的な創造者だ!」
「プロセス」の全体の流れ
不快な経験をしたら
ステップ1 その中に飛び込むあステップ2 不快なエネルギーを残さず感じる。
ステップ3 その強さがピークに達したら、「真実」を告げる
ステップ4 自分の力を取り戻す
ステップ5 本当のあなたを、もっともっと表に出す
ステップ6 あなた自身に、そしてあなたの創造物に感謝を表す
ここで重要なのは、不快な気持になるたびに、特にお金に関する
場合は、必ず「プロセス」を利用するということです。たとえば、
株価が下がったり、あなたの資産価値が下がったりしたという理由
で不快になった時です。あるいは予期していなかった請求書を
受け取ったり、お店で品物の値札を見た時、レストランでワインリスト
の値段を見た時、ホテルの宿泊料を見た時など、顔をしかめて
「高過ぎる」と言いたくなる時です。
不快感がピークに達したら、ただ中に飛び込んで次のように行ってください。
1.「私はこの不快な経験を創っている○○だ」
2.「これは現実ではない」
3.「これは完全に作り物だ」
4.「これは私の意識の創造物だ」
5.「今、私はこの創造物から力を取り戻す」
6.「私は力を取り戻す。私は力が戻ってくるのを感じる」
7.「私は力が押し寄せてくるのを感じる」
8.「私は力が押し寄せてくるのを感じる。私は自分がどんどん成長し、
本来の自分に戻っていくのを感じる。私は『人間としての経験』の中で、
もっと本来の自分を表現して行く。私は○○だ」(○○にはあなたが選んだ
言葉を入れてください)
9.不快な経験を創り、それを自分自身に本物だと信じ込ませたあなたの
才能に、その創造物の素晴らしい出来栄えに、そして第一段階でそれが立派に
果たした役割に、心から感謝します。
第三の道具 ミニ・プロセス
『人間ゲーム』の第二段階、お金と金融(そして、お金に関係しない
そのほかの創造物)に関する、次の2つの経験が始まるのが解ります。
1.不快感の原因となる経験(「プロセス」を使用)
2.不快感の原因にはならないが、フィールドの限定的な卵の場所を
知らせてくれる経験(「ミニ・プロセス」を使用)
2つの見分け方ですが、銀行口座の通帳を見て、残高が少なくて不安な
気持ちになれば「プロセス」を使います。通帳を開き、残高を見て(”多い”
”十分”など、形容の仕方はさまざまですが)不安な気持ちにならなければ
「ミニ・プロセス」を使います。
「ミニ・プロセス」の手順は「プロセス」と基本的に同じですが、はじめに
不快感のただ中に飛び込むところだけは違います。この場合、不快感は無い
からです。すぐ、次のステップから始めます。言葉の意味を実感しながら、
心を込めて言いましょう。
1.「私はこの経験を創っている○○だ」
2.「これは現実ではない」
3.「これは完全に作り物だ」
4.「これは私の意識の創造物だ」
5.「今、私はこの創造物から力を取り戻す」
6.「私は力を取り戻す。私は力が戻ってくるのを感じる」
7.「私は力が押し寄せてくるのを感じる」
8.「私は力が押し寄せてくるのを感じる。私は自分がどんどん成長し、
本来の自分に戻っていくのを感じる。私は『人間としての経験』の中で、
もっと本来の自分を表現して行く。私は○○だ」(○○にはあなたが選んだ
言葉を入れてください)
9.この経験を創り、それを自分自身に本物だと信じ込ませたあなたの
才能に、その創造物の素晴らしい出来栄えに、そして第一段階でそれが立派に
果たした役割に、心から感謝します。
第四の道具 ボキャブラリーと独り言の強化
第二段階で「感謝」「プロセス」「ミニ・プロセス」という道具を
有効に使う為には、自分のボキャブラリーと独り言を根本的に変えて、
あなた本来の状態である「無限の豊かさ」をさらに発展させ、受け入れ
なければなりません。そこで、これからは会話や独り言に注意を払い、
次のような考えや概念、言葉を、第二段階にふさわしい、「真実」を
実感できるものに変えていきましょう。
第一段階の言葉 第二段階の言葉
費用 → 感謝の依頼
請求書 → 感謝の依頼書
出費 → 感謝の表現
諸経費 → 毎月決まっている感謝の表現
価格 → 感謝の表現の依頼
いくら? → この創造物の感謝の依頼はどれくらいですか?
支払い → 感謝の依頼
【第一段階】
「人間ゲーム」の第一段階では、「本来の自分」がすべての力と
創造性と巧妙さを総動員して、あなたが本当はどんな人間で、あなたの
自然な状態がどんなものかを隠し、決してみつけられないように
してしまいます。「制限された自分」と三次元の競技場が現実のもの
だと信じ込ませ、どんどん制約を厳しくして、自分が本来とは正反対の
存在であると思わせる為にあらゆる手段が講じられます。
【第二段階】
第一段階で、あなたが自分自身の本来の姿を忘れ、制限され、制約の
多い経験に没頭するようになると、「本来の自分」はあなたを第二段階
へ誘います。この時点で、あなたは自分には何かが足りない、何もかもが
意味を持たない、自分の知らないところで何かが起きているのかも
知れないと感じ、自分が不完全な人間だと思うようになります。そして、
答えを見つけよう、人生におけるより高い目標を見つけようとします。
この時、あなたはまだ自分の真実の姿や、自分に本来備わっている力や
知恵、豊かさに気づいてはいませんが、それでも「真実」を探し始めます。
すると「本来の自分」は役割を変え、あなたを「世紀の宝探し」び連れ
出して、第一段階で隠した力や知恵、豊かさを取り戻す手助けをする
のです。ひとたび力と知恵と豊かさを取り戻せば、あなたは何の制約も
制限も受けずに「人間ゲーム」に参加できるようになります。
おなすさんがパラチューというので自動的にマネーゲームから脱出やってますね
めちゃくちゃ高いけど
FIREムーブメントとの関連性
一、余計に使うな
二、簡単には買うな
三、捨てるな
四、無駄使いするな
五、贈り物はするな
六、組み合わせだけは買うな
七、きっかけを感じたら逃げろ
八、季節を感じろ
九、流行は無視しろ
十、混乱は高みの見物だ
何事にも感謝、ネガティブな感情にいつまでもひきづられないようにって基本的にはザ・シークレットとかあの手の引き寄せ本と言ってることは同じだな。
と、思ったら2011年の本なのか。当時の自己啓発本ブームに乗っかっただけの本か。