林原めぐみと結婚する方法
http://web.archive.org/web/20070823194519/http://www.geocities.jp:80/wakusei2nd/takadababa013603.html
なるほど、考えたもんだな、と私は嘆息した。
人懐っこい感じのするブスに頑張れソングを歌わせる、と言ってしまえば他愛もない。
だがこの他愛もない商品も優れたマーケティングのもとに発信すれば一大産業を築くことも夢ではないのだ。
彼女を送り出すスタッフは知っているのだ、この世に「自分はどうあがいても恋愛出来るキャラにはなれそうにない」と鏡の前で悩むオトコノコたちがいることを。
そんなオトコノコたちが「人懐っこい感じのするブス」ならば自分でも手が届くのではと密かに期待していることも。
そして、「人懐っこい感じのするブ ス」に甘く媚びた声で「がんばって」と囁かれることでオトコノコたちが何を得て、そして代わりに何を失うのかも全て計算付くでやっているのだ。
このCDをドキドキしながらレジに持っていったオトコノコたちには、高校生も大学生もいるだろう。たぶん、三十過ぎのオッサンも大勢居る。
こいつらが求めているのは他愛もないことなのだ。この程度の不自然な笑顔を向けてくれる女性でさえあれば、容姿や年齢とは無関係に手を繋いで公園に歩いていきたいのだろう。
芝生の上でサンドイッチを食べて、下らないことを囁きあって笑いたいのだろう。こんな何でもない、ありふれたことが手に入らない連中が居る。
それは仕方がないことかもしれないし、そんな願望を抱いていること自体を批難することもないだろう。
だが、ここに漬け込んでブクブクと肥え太る産業がそこにあるかと思うと、なんともやるせない気分になった。
林原めぐみってブスなのに超絶人気だった なぜ? [298194473]
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