「働き方や仕事と育児の両立」に関する意識(働き方と企業福祉に関する調査より)
2014年3月、全国の20歳から59歳の男女を対象に、働き方と企業福祉をテーマとする調査を実施しました。
子どもを持ったときの働き方やその実態、今後、導入・拡充してもらいたい勤務先の制度などについての結果が幅広く得られました。(有効回答数3,200名)
主な内容
○ 子どもを持ったときの働き方
・正規雇用として働く女性の約6割が、出産しても現在の仕事の継続を希望
・非正規雇用の女性の約半数が、出産後も現在の仕事の継続を希望
○ 育児期間中の働き方−希望と実際
・子どもを持つ前に「仕事と育児の両立」を希望していた女性の約6割が、仕事と育児の両立を実現
・企業の育児支援制度を利用しても、仕事と育児を両立できずに仕事を辞めた人も
○ 今後、導入・拡充してもらいたい制度
・年齢が上がるほど、自分や家族が病気時の休暇制度の充実を強く希望
・介護の主役は女性?
−「法定以上の介護休業制度」を望む女性の割合は、男性を大きく上回る
○ 介護費用に関する考え方
・中高年層、非正規雇用者ほど公的介護保障への期待が大きい
○ 現在の勤め先で定年まで働くことに対する意向
・20代男性正規雇用者の4人に1人が定年前の転職を志向
・50代正規雇用者では、男性は4割強、女性は3人に1人が定年以降の勤務を希望
○ 勤務している会社や職場で生じている変化
・正規雇用者の半数強が、「職場に人を育てる余裕がなくなっている」
http://www.myilw.co.jp/life/enquete/work_and_childcare.html